sanutimeのクッキングタイム
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パスタ

【レシピ】ちょい足しで別次元のうまみ、魚醤ペペロンチーノ。

魚醤は、「使い方はわからない」「クセが強くあまり好きじゃない」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたの考えをいい意味で打ち砕いてくれるのが、この魚醤ペペロンチーノです!

これに関しては、食べた人にしかわかりません。
あなたも、固定観念を打ち壊して、新たな世界へ足を踏み入れてみてはいかが?

※オイルベースパスタを美味しく作れるようになりたい!という方は、「ペペロンチーノ」のレシピをご参考にしてください!

魚醤ペペロンチーノ

ポイント

・ペペロンチーノに魚醤を加えるだけ!

・ナンプラーのような濃い魚醤を使う場合は量を少なめに!

・ニンニクはみじん切りにせず、フォークを使って油の中でほぐす!

・茹で汁とオイルを完全に混ぜる!(乳化させる)

材料 (2〜3人前)

パスタ
・パスタ 250g
・水 1リットル
・塩 10グラム

ソース
・ニンニク 2片
・オリーブオイル 大さじ4
・鷹の爪 1本
・魚醤 小さじ1(濃い魚醤の場合は半分量に抑える)
・パスタの茹で汁 おたま2杯

トッピング
・パルメザンチーズ お好み
・パセリ お好み

作り方

  1. 鍋に水・パスタ・塩を入れ、パスタに記載された茹で時間のマイナス2分でセットする。
  2. ニンニクを半割りにして芽を取り除き、包丁の腹を使ってつぶす。
  3. 鷹の爪は種を取り除き、輪切りにする。
  4. フライパンにニンニクとオイルを入れ、弱火で温める。
  5. ニンニクが透明になって柔らかくなってきたらフォークで繊維に沿ってほぐすようにつぶしていく。
  6. ニンニクを潰し終わったら、鷹の爪を入れる。
  7. オイルにパスタの茹で汁と魚醤を加え、白濁するまで完全に混ぜる。
    (泡立て器を使って混ぜるとよりしっかりと乳化させることができます。)
  8. 乳化したソースに茹で上がったパスタをいれ、絡めながら30秒〜1分ほど加熱しながら絡める。
  9. お皿に盛り付け、お好みでトッピングをして完成。

おわりに

魚醤ペペロンチーノをご紹介しました。

魚醤について、あまり知らない方もいらっしゃるかもしれません。
魚を塩と共に漬け込み、発酵させたものから出た液体成分を魚醤と言います。
魚醤はエスニック料理などに使われる「ナンプラー」のイメージが強く、「癖が強い」「使いづらい」と言った印象を持っている方も多いかと思います。

しかしながら、アジアの魚醤以外にも日本の魚醤やイタリアの魚醤など様々あり、使用する量を少量にとどめることで独特な香りを感じず、旨味調味料としてお使いいただけます。

私は、デルフィノの「コラトゥーラ・ディ・アリーチ」を使用しています。

独特な匂いが強くなく、普段の料理やドレッシングに少し入れるだけで旨味がグッと増すので良く使っています。
普段の料理がランクアップすること間違いなしなので、お試しいただいてはいかがでしょうか?

<参考>
ペペロンチーノ