パスタ作りの鬼門。
これさえマスターすれば他のパスタも上達するというのが、ペペロンチーノ。
初めて作ったら間違いなく失敗に終わるのも、ペペロンチーノ。。
今回は、そんなペペロンチーノを誰でも簡単に美味しく作る方法をご紹介します。
ペペロンチーノをマスターして、パスタを操っちゃってください!

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ポイント
・茹で汁の塩分は1.5%にする!
・ニンニクはみじん切りにせず、フォークを使って油の中でほぐす!
・パスタの茹で汁を取るのは、茹で上がる1〜2分前!
・茹で汁とオイルを完全に混ぜる!(乳化させる)
・パスタが伸びる前に食べきる!
材料(2〜3人前)
パスタ
・パスタ 250g
・水 1リットル
・塩 15グラム
ソース
・オリーブオイル 大さじ5
・ニンニク 大3片 ※できれば日本産
・鷹の爪 1本
・パスタの茹で汁 おたま2杯
トッピング
・パルメザンチーズ お好み
・パセリ お好み
作り方
- 鍋に水・パスタ・塩を入れ、パスタに記載された茹で時間のマイナス2分でセットする。
- ニンニクを半割りにして皮と芽を取り除き、包丁の腹を使ってつぶす。
(包丁の腹で潰すのが怖い場合、木ベラを使うと安全に潰すことができます。) - 鷹の爪は種を取り除き、輪切りにする。
- フライパンに2のニンニクとオイルを入れ、弱火で温める。(強火で火を入れてしまうと、オイルに香りが移る前にニンニクが焦げてしまうので注意。)
- ニンニクが透明になって柔らかくなってきたらフォークで繊維に沿ってほぐすようにつぶしていく。
- ニンニクを潰し終わったら、3の鷹の爪を入れる。
- オイルにパスタの茹で汁を加え白濁するまで完全に混ぜる。
泡立て器を使って混ぜるとよりしっかりと乳化させることができます。
パスタのデンプンを多く含んだ茹で汁を入れたいので、茹で汁を入れるのはパスタが茹で上がる1〜2分前がベストです。
※ここで攻めすぎるとソースができあがる前にパスタが茹で上がってしまうので注意 - 乳化したソースに茹で上がったパスタをいれ、絡めながら30秒〜1分ほど加熱しながら絡める。
ここで、少し味を見て味が薄いようであれば塩を加えて味を整える。
生のパセリなどを入れる場合、ここで一緒に過熱すると香りが立つのでおすすめです。
(この時、盛り付け〜食べるまでの時間を考え、少し硬いと思うくらいで過熱を終えるのが良い。) - お皿に盛り付け、お好みでトッピングをして完成。
- パスタが伸びる前に食べきる。
おわりに
パスタの調理に慣れていない場合、パスタを茹で始める前に項番6までソース作りを進めて火を止めておくと、落ち着いて作ることができます。
最後の味を整える際、昆布茶や魚醤を加えると旨味が増してより美味しくなるので、試してみてください。
ソースを乳化させる際、ハンドブレンダーで混ぜることで、まるでクリームソースのようなペペロンチーノになり美味しいです。(少し面倒)
お好みで具をプラスしても美味しくいただけるので、今後も紹介していきます!